【読みたいことを、書けばいい】ガトーショコラの話

積まれた本とコーヒー ブックレビュー

森永製菓のガトーショコラのパッケージの画像

 

ガトーショコラ

私の目の前にはガトーショコラがある。
35歳の身体にはとても毒だ。

砂糖はたっぷり、脂質も糖質も高い。
“ジャンクフードはマイルドドラックと言われているよ”
なるほど、よくわかる。

しかし、旨い。
一つ、また一つと消費してしまう。

気が付くと3個ほど消費してしまった。
残りは明日のお楽しみだ。

ガトーショコラは箱の中に6個入っている。
どれを食べても同じように旨い。
既製品のありがたさを感じる。

しかし、ブログはどうだ?

  • 会話風表示
  • カードデザイン
  • 記事タイトルにロングテールキーワードを入れて
  • 読者の悩みを解決するような記事を書きましょう
  • 鬼作業すれば景色が違って見えるんだ

巷にあふれるブログ界隈のノウハウも、青い鳥のつぶやきも、
既製品のガトーショコラと同様だ。

多分これらを忠実に守れば、同じようなデザインのブログと同じような
コンテンツが生成される。

しかし、クソ不味い。

不味いという意味ではガトーショコラ以下、いや比較するのも
失礼というものだ。

ガトーショコラと私のブログ

先週末からブログが書けない。
いや、正確には書く気が起きない。

その理由は何か?

言語化できるような、そうでないような。
いろいろな考えが浮かんでは消える。

中学生時代に読んだ小説を思い出す。

書きたいと思う気持ちと、書くのが嫌な気持ち。
不味くて気持ち悪い。

ガトーショコラ以下のブログ

↓↓↓↓以下、事象↓↓↓↓
[st-card id=344 ]
↑↑↑↑以上、事象↑↑↑↑

私が以前書いた記事だ。

  • 会話風表示
  • 自分の似顔絵作成
  • ペルソナの設定と似顔絵設定
  • 有料テーマの購入と設定

全部やった。
結果としてクソ不味いものを生み出すに至った。

↓↓↓↓以下、事象に対する内面の吐露↓↓↓↓
なんだこの寒い小芝居は?

たかが独身男の昼飯のブログにペルソナで設定した架空の人物まで登場させちゃった??
ばかばかしいったらない。

え、なに?これずっと続けんの?

嫌だ。
↑↑↑↑以上、事象に対する内面の吐露↑↑↑↑

自分が読んで楽しくなきゃ書く意味が無い

読んで字のごとく。

今までせっせとやってきたことは単に”つまらなくする”作業だと気づいた。
改めて自分が書いた記事を読んでみる。

つまらん。

じゃあこれからどうする?

自分が読んで面白いと思うものを書きたい。

その手段はわからない。
ただ、進む方角はわかった。

↓↓↓↓以下、後述↓↓↓↓
自分の思いを届けることは間違いで
ネットで読まれているものの9割は随筆であり
随筆は事象に対する心象が交わったものであり
心象とは内面の吐露ではなく、徹底的に調査した事象が土台となって初めてなりたつもの
承認欲求を満たすために書くのではなく、評価は他人が決めるものと割り切り、他人の人生を生きない
↑↑↑以上、後述↑↑↑↑

具体性は、これから自分で決める。

結び

今回の記事は1行でまとめられる。

 

メモ

これを読んで感動しました。

 

田辺泰延:読みたいことを、書けばいい。

以上。

出典

↓↓↓↓以下、後述↓↓↓↓中の記載は、田中泰延 著:読みたいことを、書けばいい。より引用しました。

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