はじめに
こんにちは!
前回から引き続き、洗濯機無し生活に挑戦中です。
前回は洗濯機の代替として、洗濯バッグを購入、試してみたものの毎日使うには厳しいという印象でした。
その後、数回洗濯バッグを使って見て、洗濯機が自分にとって必要なのか、不要なのかを判断しました。
↓前回の記事はこちらです。
結果
洗濯機無し生活、やりません。
洗濯機が無くなれば引っ越しも楽になるし、なにより洗濯機を置いているスペースを有効活用できると思ったのですが、どうやら私にとって洗濯機は必要なものでした。
理由は↓にあります。
理由
手間がかかる
めんどくさいと感じてしまった。
というのが非常に大きいですね。
私の性格的な問題もありますが、一旦面倒だと思ってしまうと絶対に続きません。
今までの経験として、意思の力である程度(半年前後)は継続できますが、結果としてやめると思いました。
洗濯バッグ(ぽっちゃりした柴犬)の扱い
前回の洗濯バッグレビューでも書きましたが、洗濯バッグを実際に使ったところ、思ったより使いにくいと感じることが多々ありました。
上で書いた面倒くさいと関連しますが、道具にも愛着が持てなさそうだと思ったのも理由の一つです。
具体的には、洗濯バッグの以下の特徴が使いにくいと感じました。
- 洗濯物と水の分量を気を付けないとシェイクできない。
- シェイクしてると、バッグ入り口から水が漏れる。
- バッグ自体が濡れると、滑って振りにくい。
- この辺りをまとめてぽっちゃりした柴犬と呼んでいます。
- バッグが自立しないから使い終わった後で乾かすのに一苦労。
ちなみに洗濯バッグですが、物としては丈夫なビニールバッグなので、スカッシュスクールで汗をかいたウェア入れに丁度よく、再利用しています。
旅行やジム通いなどの洗濯物入れに良さそうです。
望みをかけた洗面台洗濯
洗濯バッグを使わない方法であれば継続するのでは?
と考えて、他のミニマリスト諸氏のブログを参考にユニットバスの洗面台で洗濯を試みたこともありました。
しかし、単身者用マンションのユニットバス。容量も少なく、まともに洗濯になりませんでした。
それに、手洗いである以上、めんどくさいことに変わりがありません。
環境的にも不向き
マンション内にコインランドリーがあるような場合なら、洗濯機無し生活は成立しません。
私のマンションにはコインランドリーなどの設備が無く、近くのコインランドリーは徒歩数分の場所です。
また、私はスポーツを趣味としていますので週末は洗濯物が増えてしまいます。そうなると必然的に普段は手洗い、週末はコインランドリーという使い分けが必須となってしまいます。
コインランドリー一回の料金が選択のみで500円と割高です。
月4回コインランドリーを利用するとして年間の費用を計算すると。
2,000円/月 × 12カ月 = 24,000円/年
一年もこの生活をすれば洗濯機一台が買えてしまいます。
身軽さと引き換えに金銭的なコストを常に抱える上に、引っ越す際もコインランドリーが近くにある物件を探す必要が出てきてしまうのでは、自由さもあったものではありません。
物はミニマム、物以外はマキシマム=本末転棟
洗濯機という物を捨てればスペースが空くけど、時間とお金を取られることが分かりました。
これでは本末転棟も良いところです。
物を無くすのは物の保管場所にかける家賃(コスト)を削減するのが目的です。
コストを減らすことで雇用される労働ではなく、個人事業などで食べて行けるようになり、働きながらでも自由の身になることが私の目的でもあります。
今回の洗濯機なしトライアルでわかったことは、物を減らすことにこだわるあまり、時間とお金という本来削減すべきところに意識が行かなかった失敗例だったということが分かりました。
良かった点
さきほどは失敗例と書きましたが、自分にとって必要なものは何なのかを実践を通して学ぶことを前提としているため、ある程度は想定済みでした。
今回のトライアルで得られた成果としては、以下の情報です。
- 洗濯機は自分に必要な物である。
- 手洗いでの洗濯の大変さを実感できた。
物を持ち過ぎていた時代には洗濯機が必要かなど全く考えもしなかったのですが、こうして向き合ってみると、改めて洗濯機のすごさがわかりましたし、大事に使っていこうと思えます。
今までは、持ち過ぎた物を減らすことで解決できましたが、要らないと思っていた物が実は必要だったという貴重なパターンとして私の経験として蓄積されたことが何より嬉しいです。
災害対策
他方、災害対策という観点で見ると課題が残ります。現状は以下のような考えでいます。
- ミニマルと切り離して考える方が良さそうです。
- 物が少ないミニマル、対して物を用意して備える防災では相性が悪い。
- 衣類は使い捨て、または抗菌系を考える。